【2011年10月2日　豊橋市営球場】

牟呂中　岩田（聖）-松井

　決勝のマウンドもエース岩田（聖）。初回から気迫のピッチングで「0」行進。牟呂打線も高師台のエースを捉えることができず延長戦へ。9インニング決着がつかず、特別ルールへ突入。10回表、守備のミスもあり3点を許すが、牟呂もその裏先頭の岩田（聖）が押し出しの四球で1点を返し攻めるが、あと一歩届かず。
　この二日間で26イニングを投げきったエース岩田（聖）には拍手を送りたい。しかし、チームとしては、バントミス・走塁ミスなどが目立ち課題の多く残る結果となった。

【2011年10月2日　豊橋市営球場】

牟呂中　岩田（聖）-松井

　牟呂中は2回に5番山内のライトオーバーのホームランで先制。4回にもワンアウト1.3塁から筒井がバントで追加点。先発の岩田（聖）は、6回までノーヒットピッチングを披露。しかし、7回に先頭打者を振り逃げで出塁させると次打者にレフトへ初ヒットを許し、続くバッターもフォアボールでノーアウト満塁のピンチ。ここで落ち着いて次打者をセンターフライ、飛び出した1塁ランナーをアウトにし1点で凌ぎ決勝へ！

【2011年10月1日　豊橋市営球場】

牟呂中　岩田（聖）-松井

　初回からセンターが他チーム外野手と接触する間に先制点を許す嫌な展開。しかし、その後は岩田（聖）が要所を締める粘りのピッチング。打線も岩田に応えたいがバントミスや走塁ミスもあり中々得点を奪えない。6回に内野ゴロの間に2塁ランナー松井がホームを突いて同点とする。その後のサヨナラのチャンスは生かせず、延長戦へ。
　9回表守備の乱れから1点を奪われ厳しい展開へ、その裏先頭の岩田（聖）がデットボールで出塁すると山内のセンター前へ落ちるヒットでノーアウト2.3塁のチャンス。ここで中野の内野ゴロで同点し、生田倒れたワンアウト後、長坂のサヨナラヒットで何とか初戦を勝利した。